『アンネのバラ』プロジェクト

『アンネのバラ』プロジェクトからのお知らせ

『アンネのバラ』プロジェクトとは

初夏になると校庭の花壇に花を咲かせるバラ。黄色の花びらにオレンジの縁取りをしたようなかわいらしい花で、時が経つにつれ、オレンジを帯びたピンクに変化します。 また「セントコルベ」という、本校創立者「聖コルベ」の名を持つバラもあります。

この「アンネのバラ」は『アンネの日記』で有名な「アンネフランクの形見」として日本に送られ、聖母の騎士修道院の受付をされていた中村修道士様が大切に育てられました。その後、本校の崎濱校長が引き継がれ、十数年経った現在も美しい花を咲かせています。

今回、本校では平和学習の一環として、この「アンネのバラ」を挿し木し、育て、たくさんの方に贈ろうというプロジェクトをスタートしました。

今年は、終戦から75年、長崎に原爆が投下されて75年という節目の年です。また、コロナ禍によって、これまでの日常が脅かされ、苦しく不安な日々が続いています。「平和とは?」「死とは?」と考えるべき一年となります。

平和を願いながら戦争の犠牲となったアンネの想いをたくさんの方に届けられるように、全校生徒でこのプロジェクトに取り組んでいきます。

進捗状況はこのホームページや「生徒会ツイッター」でご報告していきます。

ホロコースト記念館

ホロコースト記念館

広島県福山市にある、日本初のホロコーストの歴史を通じて平和について学ぶ教育施設です。

展示室には遺品や写真、収容所のジオラマ、犠牲になった子どもの靴や、アンネ・フランクの家族がフランクフルト時代に使っていた食器類など、貴重なゆかりの品々が展示されています。

また屋外の「アンネのバラ園」には、約50株のアンネのバラが植えられています。子どもボランティア・グループ「Small Hands」の皆さんが中心となって増やした株を、アンネやホロコースト、平和について学びたいと願われる学校や団体に贈呈する活動をされています。

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アンネのバラの教会

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『アンネのバラ』プロジェクトへの問い合わせ

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